おっさんZARUのズボラ飯

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はっと汁 寒い冬にあたたかい宮城の味を

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どーも年を重ねるたびに冬の寒さがきつくなってくる

ZARUです(T . T)

 

最近ほんと寒くなってきましたね。まだZARUのところは

降ってないんですが宮城県内でも初雪が観測されました。

 

寒い時期といえばあったかい汁物ですよね

そこで今回は宮城県大崎市の郷土料理

はっと汁

を作っていきたいと思います。

 

はっと」とは簡単に言うと

小麦粉を水で練ったものを手でちぎって

煮たものでスイトンやほうとうの親戚と考えてくださればいいかと

宮城にはこれをモチーフにした「はっとン」と言うゆるキャラもいますw 

 

材料(2〜3人分)

はっと

薄力粉   100g

水     60g

ごま油   小さじ1

汁の材料

ネギ    2分の1本

人参    2分の1本

大根    4分の1本

ごぼう   60g

ぶなしめじ 2分の1パック

醤油    大さじ1.5

みりん   大さじ0.5

料理酒   大さじ0.5

顆粒だし  7g

ごま油   大さじ1

水     700mlほど

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汁はけんちん汁なんかと同じ材料ですね。

ZARU家はちと濃いめなので調味料はもっと抑え目でもいいかと思います

醤油の代わりに麺汁などでも美味しくできますよ

 

作り方

はっと作り

ボウルなどに薄力粉を分けて油を入れてから

水を少しづつ分けて入れて混ぜていきます。

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油は入れないレシピが多いですが、

纏まりやすいし味もいいので我が家では入れてます。

 

耳たぶくらいの硬さにまとまったら濡れぬのをかけて1時間ほど寝かせます。

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濡れ布言いつつキッチンペーパーですがw

すいとんとの違いはこの寝かせる作業ですかね

 

1時間経ったらお湯を沸かし、手でちぎったはっとを軽く茹でます。

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あとでまた煮ますのでここでは軽く火が通るくらいでO Kです

 茹でたら笊などで湯切りしておきます。

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パスタみたいになります

汁作り

あとはけんちん汁などとほぼ一緒です

大根、ニンジンは細切りにし長ネギは斜めぎりに

キノコはほぐしておきます。

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切り方はお好みで


鍋にごま油をしき大根、ニンジンとキノコを炒めてから水を入れて

顆粒だし、醤油、料理酒、みりんを入れて一煮立ち

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ちょっと火強すぎたので弱火にしました( ̄▽ ̄;)

あくとりも忘れずに

煮たったらネギとはっとを入れてもう一煮立ちさせれば

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出来上がりです!!

 

実食

うっまーい!!

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作ってから少し出かけて放置してしまったんですが

いい感じにはっとが汁をすってて

うっまーい!!

ごはんにあう!!

 

ちょっと炭水化物多々ですが( ̄▽ ̄;)

寒い中帰ってくると

この優しい味とあったかさが体に染みて

もうサイコーです!!

 

しょうがなんか入れてもいいかな。

お家にあるもので簡単にできるので

皆さんも

はっと汁

ぜひお試しください!!

 

以上ZARUでした。

また一緒に美味しく食べましょう!!

 

おまけ はっとの名前の由来

大崎市在住の友人によると

江戸時代に世界一の人口を誇った江戸の町の食を支えるために

仙台藩はお米の一大供給基地になってまして

ともかく米が売れたので藩の財政を支えるためにも

米以外のものを作るのは金にならないので

ご法度(はっと)だったから

この名前「はっと」になったととのこと。

 他、甲府の「ほうとう」がなまってこの名前になったなど

諸説ありありますが

「いけないことしている感」

があるのでZARUはこの名前の由来が好きですw