秋田のだまこ鍋 作り方(レシピ)きりたんぽより簡単な秋田の家庭の味
どーも寒い冬にはお鍋に日本酒の組み合わせ最高だなと
常々思っているZARUですw
さて突然ですが皆さん
「味どうらく」ってご存知ですか?
秋田のご当地つゆで醤油に出汁と甘味をつけた万能つゆで
煮物、鍋物、お吸い物そして刺身にも何にでもあう
秋田の家庭にはほぼ常備されているふるさとの味です。
(ZARUの友人談)
今回は秋田の友人からその「味どうらく」を送ってもらったので
製品名は「味どうらくの里」なんですが
皆さん単に「味どうらく」とよんでます
せっかくなので
秋田の きりたんぽ鍋
、、、、ではなく
家庭で簡単にできる
だまこ鍋
を作っていきたいと思います!!
だまこはきりたんぽの材料を焼かずに丸めたものです
秋田のご家庭ではきりたんぽ鍋よりも簡単なこのだまこ鍋を
食べることのが多いとのこと(前述の友人より)
材料(2人分)
だまこ
ご飯(うるち米) 300g
片栗粉 10g
鍋
鳥もも肉 300g
せり 10束
(50gほど)
長ネギ 1本
ごぼう 100g
ぶなしめじ 1パック
味どうらく 大さじ5
(もしくは薄口醤油)
鶏がらスープの素 大さじ1
みりん 大さじ3〜4
水 700ml
だまこ用の片栗粉は入れないご家庭も多いらしいのですが
ZARUが作るだまこはすぐに煮崩れてしまうので少し多めに片栗粉を入れてますw
キノコは舞茸を使いたかったんですが
例によって買い忘れたのでぶなしめじ使いました( ̄▽ ̄;)
鍋のスープに関しては地元の方は鶏がらスープの素ではなく比内地鶏のスープや「鶏がら」から出汁をとって作られるようです。
あとごぼうはささがきにしてあるものを使いましたw
作り方
下ごしらえ
せりは根もよく洗い3〜4cm大に鶏肉は一口大、ネギは斜めぎりに切ります。
キノコは石突きをとってほぐしておきます。
以前取り上げた仙台せり鍋と同じように
秋田でもせりを根っこまで使うんですよね
せりの根っこおいしんですよ
だまこ作り
ご飯と片栗粉をボウルなどに入れて混ぜてから
めん棒でお米の形が半分くらい残るように潰していきます
この作業を「はんごろし」と言います。
初めて聞いた時はビビりました( ̄▽ ̄;)
潰したお米は一口大にとって丸めます。
東北では小さいものを『〜っこ』と呼ぶことがあるのですが
「小さいだま(玉)」なので「だまっこ」もしくは「だまこ」と呼びます。
鍋で煮る
鍋に水を入れ沸かし、鶏がらスープを入れてからごぼうと鶏肉を一煮立ちさせます
キノコは普通はあとからですよね( ̄▽ ̄;)
ごぼう、鶏肉に火が通ったら、残りの材料と調味料を入れて更に一煮立ちすれば
出来上がりです!!
実食
うっまーい!!
とりだしのきいた汁が具材に染みて
せりのほのかな苦味もあいまり
もうたまりません(@ ̄ρ ̄@)
だまこはそのまま食べてもいいですし
ほぐしておじやのように食べても
うっまーい!!
日本酒にあう!!
ビールにもあう!!
きりたんぽ鍋と同じように、だまこはご飯を使っているので
〆も用意する必要ないですし
洗い物も少なくていいお鍋です!!
皆さんも
秋田だまこ鍋
いかがですか?
以上ZARUでした。
また一緒に美味しく食べましょう!!
おまけ 次の日の朝は
〆は用意してなかったので次の日は残った鍋で
例によって
おにぎり出汁茶漬け風を作りましたw
材料
鍋の残り汁
ご飯 一膳
味どうらく 小さじ2
ベビーチーズ 1個
余ったせり お好みで
作り方
ご飯に味どうらく、鰹節を混ぜてチーズを中に入れたおにぎりを作ります
おにぎりをトースターで3分ほど温めて
(中のチーズが溶けるくらい)
茶碗に入れてせりをのせ、あたためた鍋の残り汁をかければ
出来上がりです!!
うっまーい!!
和風とりだしにチーズって
意外にあうんですよね(@ ̄ρ ̄@)
やっぱり味どうらくは万能です